自民党県連、動揺広がる…安倍政権に「緊張感欠けている。気を引き締めて」と注文 野党は反転攻勢うかがう 和歌山（1/2ページ）

学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題への対応が批判され、安倍晋三政権の支持率が急落したことで、自民党県連に動揺が広がっている。次期衆院選の立候補予定者は地元の集会をこまめに回り、巻き返しを模索。一方、野党は反転攻勢を目指し、足場固めを急いでいる。 「緊張感が欠けている。もっと気を引き締めて」。自民県連の吉井和視幹事長（県議）は、閣僚の不適切発言が相次いでいる安倍政権にこう注文をつけた。読売新聞と朝日新聞が先週末に行った世論調査では、いずれも支持率が３０％台に急落。内閣支持率は３割を切ると政権運営が極めて不安定となる「危険水域」とされる。 首相は、秋の臨時国会には憲法改正に向けて、党の改憲案を提出する意向だが、支持率低迷は、改憲議論にも影を落とす。「改憲は自民にとって悲願だ。何としても成し遂げなければならない」と訴えた。 門博文衆院議員（比例近畿）は、「支持率回復の特効薬はない。地元の集会

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国政のヘマのツケ払わされて地方の自民は大変やな