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【倒れざる者~近畿大学創設者 世耕弘一伝】(12)雄弁会や演劇で学生生活を謳歌…後の政治家になる萌芽(1/2ページ)
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【倒れざる者~近畿大学創設者 世耕弘一伝】(12)雄弁会や演劇で学生生活を謳歌…後の政治家になる萌芽(1/2ページ)
「日本法政新誌 日本大學祝賀記念號」に掲載された演劇の写真。舞台の中央右手で杖を握って羽織袴姿で... 「日本法政新誌 日本大學祝賀記念號」に掲載された演劇の写真。舞台の中央右手で杖を握って羽織袴姿で高笑いをしているのが弘一とされる(近畿大学中央図書館所蔵) 世耕弘一は日本大学の学生時代、人力車の車夫として働きながら学業に打ち込むだけでなく、雄弁会や演劇などで活躍した。雄弁会については「ちょいちょい各大学の雄弁大会へひっぱり出されていた」と語っている。 大正7年の予科の入学から12年の卒業までともに学生生活を送った元衆議院議員の三宅則義は語る。 「講師の休講の時は、時至れりと壇上に上がって、我々学生に対して演説を始めたものだ。世耕君は声がちょっと黄色かったが、特色があって、みんなが喜んで聞いたものだ」 弘一は羊羹(ようかん)色の紋服を着て授業の休憩時間や、休講のときは持ち前の甲高い声を張り上げ、教室を演説して回り、聴衆を魅了した。 〈下関と門司との海峡などはもちろん、九州と朝鮮との間の海底ト