【露戦闘機撃墜】米仏首脳、緊張激化阻止が最重要と認識示す ロシアに「戦略転換」説得へ

【ワシントン＝青木伸行】オバマ米大統領とフランスのオランド大統領は２４日、ホワイトハウスで会談し、トルコによるロシア軍機撃墜による緊張激化を防ぐことが最重要だとの認識で一致した。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の壊滅へ、空爆の標的に関する情報共有など米仏の協力強化を確認し、ロシアにはシリア反体制派への攻撃をやめ、イスラム国に集中するよう求めた。 ロシア軍機撃墜をめぐりオバマ氏は「トルコには領土、領空を防衛する権利がある」としつつ、「緊張の激化を阻止する方策を講じるために、両国が対話することが重要だ」と強調した。オランド氏も「緊張の激化は（イスラム国掃討の）大きな打撃になる」と、強い懸念を表明した。 両首脳はイスラム国への掃討作戦を強化するうえで、有志連合国などのさらなる貢献が必要だとの認識で一致。ただ、オランド氏は「フランスは地上戦には介入しない」と言明した。 シリアの政権移行問題

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オランド氏が２６日に行われるロシアのプーチン大統領との会談で、反体制派への空爆中止とともに「戦略の転換」を求める（ry）。オバマ氏はロシアを「外れ者だ」とし、ロシアが戦略を転換するまで協力は「難しい」