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【香港反中書店失踪】香港訪問の英外相、英国籍株主の即時解放を要求
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【香港反中書店失踪】香港訪問の英外相、英国籍株主の即時解放を要求
【ロンドン=岡部伸】ロイター通信によると、英国のハモンド外相は8日、中国共産党体制に批判的な書籍... 【ロンドン=岡部伸】ロイター通信によると、英国のハモンド外相は8日、中国共産党体制に批判的な書籍を扱う香港の書店関係者5人が連続して失踪した事件に関連し、訪問中の香港で報道陣に対し「われわれ(英国)が得ている証拠では英国籍を持つ書店親会社の大株主、李波氏が香港から連行され、拘束されていることは明らか」と述べた。 その上で、「英国市民である以上、われわれは李氏を保護する義務がある。李氏が拘束から解かれ、不正な要求なく香港に安全に戻れるかどうかを懸念している」とし、李氏の即時解放を改めて求めた。 李氏が英国旅券を放棄する意向を示した件について、外相は「英国の外交官は李氏に会っておらず、李氏から公式な英国籍放棄の要請を受け取っていない」と否定した。 李氏は昨年12月に失踪後、今年3月24日に一旦、香港に帰還。しかし翌25日には迎えに来た男性と一緒に車に乗り込み、再び中国本土に戻った。