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文在寅大統領、ベトナムで「両国間の不幸な歴史に遺憾の意」表明
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文在寅大統領、ベトナムで「両国間の不幸な歴史に遺憾の意」表明
【ダナン(ベトナム中部)=吉村英輝】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は23日、訪問先のベトナ... 【ダナン(ベトナム中部)=吉村英輝】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は23日、訪問先のベトナムで、「両国間の不幸な歴史に対し遺憾の意を表する」と述べた。韓国の聯合ニュースは、ベトナム戦争時の韓国軍による民間人虐殺に対して、初めて文氏が公に遺憾の意を表明したとしている。 文氏は昨年11月、ベトナムで開かれた国際会議に向けたビデオメッセージで、「韓国はベトナムに心の負い目がある」との表現にとどめていた。「心の負い目」は、盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領が2004年にベトナムを訪問した際に使った表現だった。今回、文氏はより踏み込んだ表現を使ったことになる。 以前には、金大中(キム・デジュン)元大統領が訪越時に「遺憾」を表明し、韓国の保守層から大きな反発を受けている。 ベトナム中部クアンナム省では、1968年2月12日、韓国海兵隊第2海兵師団(通称、青龍師団)が70人以上とも言われる民間人を虐殺