今、xR（AR/VR/MR）に何が起きているのか 実用化に向けての「課題」と「変化」

「AR/VR/MR（以下、総称して「ｘR」）」の分野はここ1年で大きな変化を見せている。IT「ビッグ5」のアップル、グーグル、アマゾン、フェイスブック、マイクロソフトがｘRのプラットフォームを一挙に広めはじめたからだ。各社は今、これまで投資・開発してきたソフトウェア基盤を足掛かりに、将来のディベロッパーとのエコシステムづくりに躍起だ。ここでは、本分野の現状と今後の展望について、2018年1月8日~11日に行われたCES 2018などから読み解いてみたい。 早稲田大学法学部卒。富士通株式会社に入社し、テクノロジーソリューション分野における知的財産マネジメント・契約業務に従事。特許出願動向調査に関連して、変化が速い最新テクノロジートレンドの調査も担当。現在は世界的なイノベーションの発信地の一つであるアメリカ、シリコンバレーにある富士通グループの研究所、Fujitsu Laboratories

[artoflifetime]

"仮想"と呼ばれるものが急成長している現代、どこまでxR、AIを生活の中に参入させるのだろうか？便利は便利。技術も凄い。でも本当に人が求める未来は、SFのような世界なのか？小さなことで人は十分幸せなのに。