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台湾海峡有事と自国民保護~海上民兵としての中国商船~ | 記事一覧 | 国際情報ネットワークIINA 笹川平和財団
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台湾海峡有事と自国民保護~海上民兵としての中国商船~ | 記事一覧 | 国際情報ネットワークIINA 笹川平和財団
はじめに 最近、台湾海峡を巡る議論が騒がしい。このIINAにおいても、台湾海峡有事における日本の準備や... はじめに 最近、台湾海峡を巡る議論が騒がしい。このIINAにおいても、台湾海峡有事における日本の準備や対応についての議論が始まっている[1]。 辛亥革命110周年大会における習近平中国国家主席の台湾への言及は、国際社会の懸念に配慮したのか、武力統一に触れないなど例年に比べて穏便なトーンで台湾統一を呼びかけた[2]。しかしその一方で台湾海峡を越えて台湾に接近し、あるいは台湾を周回する人民解放軍(PLA)軍用機による飛行はその回数や機数を日増しに増加させるなど、軍事力による示威行為はますます顕著になってきている。 日本だけの問題ではない台湾海峡有事 これまでの歴史的経緯や、台湾が日本の南西域で接する位置にあるがゆえに、日本における台湾海峡を巡る議論は、えてして日中、日台、日米の視点で論じられることが多い。しかし地図を広げて台湾の周囲を見れば、台湾は東シナ海と南シナ海を結ぶ海上交通の要衝に位置し