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記憶をとどめる膨大な過去の写真 保存はぜいたくか必要か?
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記憶をとどめる膨大な過去の写真 保存はぜいたくか必要か?
ガラス製のプレートが入った箱がスキャナーの脇に置かれている。「グリンデルワルトの牧師だった祖父が... ガラス製のプレートが入った箱がスキャナーの脇に置かれている。「グリンデルワルトの牧師だった祖父が、百年近く前に撮った写真だよ」と、スイスインフォの写真編集部のクリストフ・バルジガーさんは説明する。「ポートレート、花、風景、山。これはアイガーだ、でも残りは・・・全然分からない。説明がついていることはまれだからね。どちら側が表かは、印がついているので分かるけど」。最初のプレートを丁寧に片付け、次のプレートを取り出す。これは貴重な資料だろうか?それは分からない。 「アマチュアの写真には価値がほとんどない。誰か分からない人物や、どこか分からない風景といったものがほとんどだからだ」と、ヴィンタートゥールのスイス写真財団の学芸員、マルティン・ガッセーさんは指摘する。写真という第八芸術が生まれて間もなく、カメラはスイス人の多くにとって手に届くものになった。やがて大衆化が進み、カメラは工業製品となり、写真