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追悼・心優しきビーストへ - 続おばちゃんDAYS
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追悼・心優しきビーストへ - 続おばちゃんDAYS
こんにちは、たき子です。 今回書くのはたき子の身内の死です。 特別な死ではなく特別な人生でもない平... こんにちは、たき子です。 今回書くのはたき子の身内の死です。 特別な死ではなく特別な人生でもない平凡な一人の男性ですが個人的に書き残しておきたいと思いました。 まさかの連絡 可愛らしいビースト 希望の星だった 主成分「優しさ」 Dの葬儀 まさかの連絡 突然の電話だった。 電話の相手が、何年かぶりに声を聞いた親戚だとわかったとたん良くない報せだと察知した。 咄嗟に浮かんだのは老人ホームに入居している彼の妻だったが、意外にも彼の口から出たのは彼の息子Dの名前だった。 「Dが倒れて救急搬送されたんよ」 え?Dが? 「脳出血で意識がないねん」 脳出血? でも確かまだ30代後半のはず。 夕飯のカツカレーのカツを揚げている最中に突然倒れ、緊急手術を受けたが意識はなく手のうちようがないのだと電話の向こうのDの父が弱々しい声で語った。 大阪から2時間半。間に合いますようにと願いながら病院へ向かう。 車窓か