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市職員2人が副業で法人設立 「横須賀で稼ぐ」を応援 特産物販路開拓や人材支援:東京新聞 TOKYO Web
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「本業で困ったとき、法人活動で培った人脈に助けられたこともある」と話す高橋さん(左)、山中さん=... 「本業で困ったとき、法人活動で培った人脈に助けられたこともある」と話す高橋さん(左)、山中さん=いずれも横須賀市で 横須賀市職員2人が副業として一般社団法人を立ち上げ、公務員と民間の二つの肩書で地域のために奔走している。副業では、公務員として求められる公平・中立性を超え、「街を思って活動する人を応援して稼いでもらいたい」。民間の柔軟さも生かし、人口と税収の減少に加えてコロナ禍にも苦しむ地元を盛り上げる。(石原真樹) 「漁師の自分が魚を選んで飲食店に送ると、店は『漁師直送』とアピールできるので喜ばれます」。二月、同市の長井漁港で開かれたフィールドワークで、地元の網元「房竹丸」の宮川聡さん(43)が力を込めた。 農業や漁業などの現場を訪ね、地域の課題からビジネス創出を目指す民間プロジェクトの一環。その輪の中に一般社団法人「KAKEHASHI」共同代表、市財務部の高橋正和さん(39)と経営企画部