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鳥インフル、ハエが運ぶ? 九大調査、防虫対策も:東京新聞 TOKYO Web
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鳥インフル、ハエが運ぶ? 九大調査、防虫対策も:東京新聞 TOKYO Web
研究チームが採取した「オオクロバエ」=2022年12月、鹿児島県出水市(藤田龍介九州大大学院農学... 研究チームが採取した「オオクロバエ」=2022年12月、鹿児島県出水市(藤田龍介九州大大学院農学研究院准教授提供) 鳥インフルエンザウイルスを運んでいるのはハエの可能性―。九州大大学院農学研究院の藤田龍介准教授(衛生昆虫学)らの研究チームが28日までに、こんな調査結果を明らかにした。今季も既に全国で80例の野鳥感染が確認され、養鶏場への拡大に警戒が強まる中、防虫ネットの利用を呼びかけている。 研究チームは昨年12月、鳥インフルエンザが確認された鹿児島県出水市の約30カ所で採取したオオクロバエ約650匹を分析。最も多かった地点では約15%のハエの消化器官から鳥インフルエンザウイルスを検出した。