地球を大人任せにしない 若者の団体 「エネ基本計画」関与へ連帯：東京新聞 TOKYO Web

国が定める「エネルギー基本計画」。今年は次の第7次計画に向け改定を検討する年に当たる。抜本的な温暖化対策や改定に関する議論の場への参加を求め、若者たちが活発に行動している。気候変動の影響を大きく受ける将来世代の危機感は強い。掲げるのは「もう、地球を人任せにしない」だ。 （有賀博幸） 東京都内で1月中旬、「ワタシのミライ2024 気候危機を止めるために今年できること！」をテーマにしたシンポジウムが開かれた。主催は環境関連のNPOや非政府組織（NGO）などで構成するプロジェクト「ワタシのミライ」。「日本のエネルギー政策は気候危機に真剣に向き合っていない」とし、若者が声を上げる必要性を9団体の代表が相次いでアピールし、会場やオンライン参加の200人余と連帯した。 構成団体の一つ「Fridays For Future Tokyo」のメンバーで、高校2年の福代美乃里さんは「自分たちの将来が、知らない

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とりあえず共感を広げたければ、連帯っていう言い回しをしないところから始めるといいんじゃないでしょうか