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<書評>『平岡正明著作集(上)(下)』平岡正明 著 平岡正明著作集編集委員会 編:東京新聞 TOKYO Web
ところで、この著者を、この圧縮本を、簡便に書評できるだろうか。危険な思想家は要約不能。とはいって... ところで、この著者を、この圧縮本を、簡便に書評できるだろうか。危険な思想家は要約不能。とはいっても、思想とはそもそも取扱注意の危険な代物だ。平岡は常に全身をもって、ジャズ・ポップス・大衆小説・大衆芸能など多様な文化事象の細部にもぐりこみ、飛躍的に「革命」論を語ってきた。対象に密着しすぎる愛好家や研究家のようにではなく、騒がしい煽動(せんどう)家のように――。 黒本(上巻)は「危険思想の軌跡」として「犯罪革命論から窮民革命論へ」と旋回していく著者の初期論考が。赤本(下巻)は「大衆文化と革命」として「歌謡曲、ジャズ、新内、落語……大衆文化の過激な底力」へと共振していく円熟期の仕事が、選択される。配列はほぼ年代順。 本書には二通りの読み方がある。一つは編者が編んだ指定にしたがってページを追って読み進む。一つは千ページのどこでもいい、パッと適当に開いたところからちょっとずつ読む。そのうち、黒本はレ
2024/05/26 リンク