トー横キッズ「家が嫌 楽しいからいる」 来月の新聞発行目指し、新宿区長と対談 「広場の柵を外して」：東京新聞 TOKYO Web

東京都新宿区歌舞伎町の新宿東宝ビル周辺に集まる若者たち「トー横キッズ」と、地元の吉住健一区長が、区役所で対談した。有志の若者らが自分たちの夢や思いを発信しようと、7月末の創刊を目指す「トー横新聞」の企画の一環。キッズは率直な気持ちや問いを、区長に投げかけた。（中村真暁） 「学校でいじめられ、自分の場所を見つけられると、母を説得して来た」「家が嫌すぎ。楽しいからずっといる」。18日、区役所を訪れた13～24歳の10人が、歌舞伎町に来る理由を明かした。区内在住のほか、隣県から通う若者もいる。 キッズを巡っては薬物や性被害、飲酒喫煙などの非行や犯罪に巻き込まれるケースが後を絶たない。よく集まる広場（区道）では大人も滞留して飲食し、企業のイベント開催が難しくなったことから、4月に柵が設置された。対談では若者から「広場の柵を外して」「街にごみ箱を置いて」といった要望が相次いだ。吉住区長は柵設置の背景

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“「学校でいじめられ、自分の場所を見つけられると、母を説得して来た」「家が嫌すぎ。楽しいからずっといる」。18日、区役所を訪れた13～24歳の10人が、歌舞伎町に来る理由を明かした”