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<ふくしまの10年・詩が生まれるとき>(14)フクシマから福島へ:東京新聞 TOKYO Web
「詩の礫(つぶて)」は、震災直後からさまざまな言語に訳され、ツイッターで海外に拡散された。二〇一... 「詩の礫(つぶて)」は、震災直後からさまざまな言語に訳され、ツイッターで海外に拡散された。二〇一一年五月、和合亮一さん(52)はオランダでの東日本大震災追悼コンサートに招致された。和合さんは自分が招かれたことを心底驚いた。英語もままならない上、ヨーロッパも初めてだった。 オランダでも震災のニュースが流れていた。前日の夕食会で和合さんの話の後、日本の駐在大使が声を上げて泣いた。母国への心配や不安、彼の苦しみを感じた。みんなが自国に置き換えて考え、痛みを分かろうとしてくれていた。オランダの人が、福島の町名まで知っているのに驚き、事の重大性を思い知った。 詩の朗読は日本語ですると決めていた。抑揚、テンポ、リズム…。自分の声一本で勝負しようと、全てを言葉に込めた。終演後、会場にいた人々が「言葉は分からないが、恐怖、悲しみが声から伝わってきた」「生きるエネルギーを感じた」と話すのを聞き、思いが届いた
2021/02/12 リンク