エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
伊東 豊雄 - 近作を語る「強い絆を意識させるためにつくられたバーチュアルな住宅」:東西アスファルト事業協同組合
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
伊東 豊雄 - 近作を語る「強い絆を意識させるためにつくられたバーチュアルな住宅」:東西アスファルト事業協同組合
「中野本町の家」という住宅を1976年に設計しました。私の姉の家族のための住宅です。私自身にとっては... 「中野本町の家」という住宅を1976年に設計しました。私の姉の家族のための住宅です。私自身にとっては四番目のプロジェクトです。昨年この住宅が突然解体されました。今日はその話から始めます。 「中野本町の家」は新宿からわずかな距離のところにあり、私自身もその隣に住んでおりましたが、80年代に入ってそこに「シルバーハット」という自邸をつくりました。 去年の二月二十八日のことですが、姉たちは引っ越して、すべてのものがこの家から運び去られ、竣工時と同じように何もない空間が再現されました。マッキントッシュの椅子が置かれていますが、この椅子だけは隣に住んでいた私の持ちもので、最初からあったわけです。撮影のときにこの椅子を置いたらいかにもいい雰囲気だったものですから、そのまま置きっぱなしにして二十何年かがたちました。もちろんカーペットも汚れていますし、壁も汚れましたが、光は同じように上から射し込んできます