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はじめに - 戦国覇者・家康公の実像
戦国の乱世をかき分け、ものの見事に天下の覇者となった家康について世間の人々の反応は様々であり評価... 戦国の乱世をかき分け、ものの見事に天下の覇者となった家康について世間の人々の反応は様々であり評価もわかれた。「織田が搗(つ)き、羽柴がこねし天下餅、座して食らうは徳川家康」。徳川幕府が傾いたころ、歌川芳虎によって武者絵が描かれた。この歌のように織田信長と明智光秀が餅をつき、ついた餅を豊臣秀吉がのし、できたての餅を家康が努力しないで棚ボタ式に座って食べている絵である。この絵は天保8年(1837)、「道外武者御代の若餅」として出版された。 先人が苦労して築いたものを、徳川家康がやすやすと手に入れた経緯を風刺したものである。これは幕府に対してきわめて不遜な意思表示として、芳虎と版元は手鎖50日の刑罰を受け、さらに版木は焼却処分とされたが、ひそかに残されたものである。 このように後世の人々が家康を酷評し、さらには狡猾(こうかつ)な狸親父などとまで付け加えた。しかし、ただ座っていて天下が取れるもので
2020/12/03 リンク