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零落したる清少納言、秀句の事|ちくま学芸文庫|源 顕兼,伊東 玉美|webちくま
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零落したる清少納言、秀句の事|ちくま学芸文庫|源 顕兼,伊東 玉美|webちくま
本書『古事談』は、鎌倉時代前期に編まれた全460余話に及ぶ説話集であり、代々の知識人が、歴史の副読本... 本書『古事談』は、鎌倉時代前期に編まれた全460余話に及ぶ説話集であり、代々の知識人が、歴史の副読本としても活用してきた知る人ぞ知る名著です。空海、藤原道長、西行、小野小町など奈良時代から鎌倉時代にかけての歴史、文学、文化史上の著名人にまつわる隠れた逸話の数々を収録した本書のなかから、いくつかの短い逸話をご紹介します。ひらがな交じりに本文を書き下し、人物注と現代語訳、評も併記しているので、初めての人も楽しく読める、はず。第一回は上巻より、零落した清少納言の当意即妙な返答を記した逸話です。 清少納言[1]零落の後、若(わか)殿上人あまた同車し、かの宅の前を渡る間、宅の体(てい)、破壊(はえ)したるをみて、「少納言、無下にこそ成りにけれ」と、車中にいふを聞きて、本より桟敷(さじき)に立ちたりけるが、簾(すだれ)を搔き揚げ、鬼形(きぎょう)のごとき女法師、顔を指し出していはく「駿馬の骨をば買はず