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第3話 釜山のロシア人街①|移動する人びと、刻まれた記憶|伊東 順子|webちくま(1/3)
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第3話 釜山のロシア人街①|移動する人びと、刻まれた記憶|伊東 順子|webちくま(1/3)
韓国から、世界へ。世界から、韓国へ。人が激しく移動する現代において、韓国の人びとはどのように生き... 韓国から、世界へ。世界から、韓国へ。人が激しく移動する現代において、韓国の人びとはどのように生きてきたのか? 韓国史・世界史と交差する、さまざまな人びとの歴史を書く伊東順子さんの連載第3話です。戦後にサハリンに取り残された人びとについて、そして釜山のロシア人街へ――。 対馬から釜山へ 9月の終わり、対馬から船で釜山に移動した。前日の雨はすっかりあがり、雲一つない空は海と一体化して全てが青い。そこから釜山港までの1時間半ほどの船旅は以前にもまして快適だった。 「まったく揺れませんねえ」 「船が新しいからじゃないですか?」 物知りな人が教えてくれたのは本当で、今回私が乗ったのは韓国の船会社が今年2月に新しく導入した高速船だった。滑るように海を走る。韓国の変化のスピードは本当に速いが、これもまた例外ではない。さらに港も新しい。釜山港の国際線旅客ターミナルも2015年に移転してリニューアル・オープ