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書斎の窓 2016年5月号 リーガル・リテラシーの諸相① 事実を調べる 加藤新太郎 | 有斐閣
東京高裁民事部での6年間の勤務を最後に依願退官した。高裁といえば、物音1つしない静かな裁判官室で、... 東京高裁民事部での6年間の勤務を最後に依願退官した。高裁といえば、物音1つしない静かな裁判官室で、鹿爪らしい年寄りの裁判官がから咳をしながら鼻水をすすって記録を読み継ぎ、たまに出る話題は持病のことばかりというイメージを持たれているが、実はそうではない。控訴事件はもちろんのことであるが、簡易裁判所が一審の上告事件(長官代行部)、抗告事件も保全、執行、倒産、家事(輪番)のすべてが係属するし、海難事件や独禁法関係事件、日弁連弁護士懲戒の裁決取消請求など東京高裁が一審で専属管轄となる事件もあり、民事裁判官の仕事としてはまさしく集大成ということができる。自分は、この6年間のために修練を積んできたのだと得心できるほど充実した毎日であった。 経歴での特色は、司法研修所勤務が長かったことだ。40年勤務したうち前後合わせて14年。実に、3分の1であり、3日に1日は司法研修所に通っていたわけだ。二部の民事裁判
2018/04/22 リンク