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またも五輪競技場近くで爆弾騒ぎ 巧妙な「いたずら」に振り回される リオ五輪
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またも五輪競技場近くで爆弾騒ぎ 巧妙な「いたずら」に振り回される リオ五輪
【リオデジャネイロ=佐々木正明】リオデジャネイロ五輪開幕を間近に控え、リオ市内で爆発物騒ぎが相次... 【リオデジャネイロ=佐々木正明】リオデジャネイロ五輪開幕を間近に控え、リオ市内で爆発物騒ぎが相次いでいる。開会式が行われるマラカナン競技場の外周で30日夜(日本時間31日朝)、アラーム時計のようなものが上にのった黒いプラスチックケースが発見され、治安当局の爆発物処理班が出動。リモートコントロールで無人機を作動させ、ケースを爆破して処理した。 ケースの中身は何もなかったとみられ、「時限爆破装置」に見せた手の込んだいたずらとみられる。治安当局は付近の道路を2時間にわたり封鎖、競技場では開会式のリハーサルが行われており、付近一帯は一時、騒然となった。 現場で産経新聞の取材に応じた処理班の一員は「今日は2回目の出動だ」と答え、市内でこうした騒ぎが相次いでいることを示唆した。 マラカナンで不審物が発見され、処理班が出動する事態になったのは確認されただけでも2度目。五輪を狙ったテロを警戒する治安当局が