東大寺大仏殿 技術者が木材に残ったシミを取り除く作業｜NHK 奈良県のニュース

先月、液体がまかれたようなあとが見つかった奈良市にある東大寺の大仏殿で、木材に残ったシミを取り除く作業が行われました。 東大寺の国宝の大仏殿では先月１４日、入り口近くの外壁の木材２か所に、液体がまかれたようなあとが見つかり、警察は文化財保護法違反の疑いで捜査しています。 １６日は、寺の依頼を受けた技術者が木材に残ったシミを取り除く作業を行いました。 作業は、文化庁や東京文化財研究所などと協議して決めた方法で進められ、技術者は、木材に傷がつかないようにシミができた部分に筆を使って水を含ませては、浮き上がってきた汚れを紙で拭い取るという地道な作業を繰り返していました。 寺では今回、作業した部分で再び汚れが浮き上がってこないか、経過を見守ることにしています。 東大寺の上野周真 庶務執事は「ようやく修復作業を始めることができて、ほっとしています。こういった被害があると時間と労力もかかりますので、絶

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前とは別の犯人なのかな。

[death6coin]

“木材に傷がつかないようにシミができた部分に筆を使って水を含ませては、浮き上がってきた汚れを紙で拭い取るという地道な作業”