定員割れ続く県立高校3校で学級数減に 県教育委員会｜NHK 鳥取県のニュース

鳥取県教育委員会は、定員割れが続いている県立高校３校の学級数を、来年４月から減らすことを決めました。 少子化の影響で、県内の中学生の数が減り続ける中、県教育委員会は、県立高校の生徒数の減少には原則、高校を統廃合するのではなく、学級数を削減する方針を示しています。 学級数の削減は、１学年３学級の高校を対象に入学者数が募集定員の３分の２を２年連続で下回ると行われ、県教育委員会は、今年度、この条件に当てはまった鳥取市の青谷高校と岩美町の岩美高校で、来年４月からそれぞれ１学級ずつ減らすことを決めました。 また、北栄町の鳥取中央育英高校では、１学年４学級ですが、３年連続で定員割れの状態が続いていることなどから、体育コースの１学級を削減し、普通コース３学級とします。 スポーツの専門性を高めたい生徒は、新たに設置される「スポーツ探求類型」を選べば、引き続き専門性を高めることができるということです。 県教