台風被災地 “結膜炎に注意を” 粉じんや土ぼこりで 眼科医会 | NHKニュース

台風19号の被災地では今後、土砂や泥などが乾燥し、粉じんや土ぼこりが舞って結膜炎になるおそれがあるとして、眼科の医師でつくる日本眼科医会が注意を呼びかけています。 このため日本眼科医会はまぶたの裏側から目の表面までを覆う結膜にウイルスや細菌が感染するなどして結膜炎になるおそれがあるとして注意を呼びかけています。 結膜炎になると目の白い部分が充血して赤くなったり、目に違和感を感じたりするほか、涙や目やにが出ることもあり、汚れた手で直接、目に触れないよう呼びかけています。 また、 ▽コンタクトレンズではなく、めがねを使うこと、 ▽コンタクトレンズを装着するときには手や指を清潔にすること、 ▽泥をかき出す作業を行う際にはめがねやできればゴーグルの着用を推奨するとしています。 日本眼科医会によりますと、去年の西日本豪雨で大きな被害を受けた岡山県倉敷市真備町の避難所では診察に訪れた92人のうち、半数

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