市役所で養蜂 みつばち巣箱 新庁舎に引っ越し大作戦 東京 清瀬 | 環境 | NHKニュース

市役所で養蜂を行うという珍しい取り組みをしている東京 清瀬市で、新しい庁舎の建設に伴ってみつばちの巣箱を「新居」に移す大がかりな引っ越し作業が行われました。 東京 清瀬市は、豊かな自然環境をアピールするとともに、蜂蜜を使った特産品の開発につなげようと、7年前から市役所の屋上で職員が養蜂に取り組んでいます。 市は、今の庁舎の老朽化に伴って隣に建設している新庁舎にことし5月に移転する予定ですが、みつばちが蜜をとる桜が開花する前に職員よりも一足早くみつばちを引っ越しさせることにしました。 ただ、引っ越しには大きな課題がありました。 帰巣本能のあるみつばちは自分の巣の位置を正確に覚えていて、およそ2キロと言われる活動範囲の中だと、元の場所に戻るなど混乱するおそれがあるというのです。 このため、引っ越しは2段階で行われました。 先月、巣箱をまず2キロ以上離れた仮置き場に移し、1か月余りの時間をおいて

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「東京 清瀬市は、豊かな自然環境をアピールするとともに、蜂蜜を使った特産品の開発につなげようと、7年前から市役所の屋上で職員が養蜂に取り組んでいます」

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> ただ、引っ越しには大きな課題がありました。 帰巣本能のあるみつばちは自分の巣の位置を正確に覚えていて、およそ2キロと言われる活動範囲の中だと、元の場所に戻るなど混乱するおそれがあるというのです。