熱海 土石流から2か月 150人余りが避難生活 復興の道のり遠く | NHKニュース

静岡県熱海市で大規模な土石流が発生してから2か月です。 これまでに26人が犠牲となり、いまも1人が行方不明となっていて、警察などによる捜索が続けられています。依然として150人余りが避難生活を余儀なくされていて、復旧や復興への道のりは遠いままです。 ことし7月3日、熱海市伊豆山地区で発生した大規模な土石流被害では、これまでに26人が犠牲となり、いまも太田和子さんの行方が分からず、警察などが捜索を続けています。 熱海市が市内のホテルに設けた避難所は、利用期限が当初の先月末から今月15日まで延長され150人余りの住民たちが避難生活を続けています。 市によりますと、このうちおよそ100人は応急的な住まいとして、公営住宅や民間の賃貸住宅を借り上げるいわゆる「みなし仮設」への入居が決まっていますが、引っ越しの準備が整っていないということです。 また、大量の土砂が流れ下った地域では、いまもがれきや車な