フェイスブック 不適切対応などの問題 米メディアが一斉に報道 | NHKニュース

アメリカメディア各社は、IT大手フェイスブックの元社員から入手した大量の内部文書をもとに、会社が問題がある投稿に対して適切に対応できていなかったなどさまざまな問題があったと一斉に報じました。 ザッカーバーグCEOは「リークされた文書の一部だけを切り取っている」などと反論しています。 フェイスブックをめぐっては、元社員の女性がアメリカ議会に提出した数千ページにわたる内部文書から、会社が子どもの心の健康に悪影響があると知りながら、子ども向けのアプリの開発を進めていたことが明らかになったとして批判が高まっています。 こうした中、アメリカメディア各社は25日、この文書をもとに、会社の問題を指摘する記事を一斉に報じました。 このうち、ニューヨーク・タイムズは、ことし1月に首都ワシントンの連邦議会で起きた乱入事件について、当日の朝から暴力的な内容の投稿が増えているという分析がなされていたにもかかわらず