旧統一教会の元信者女性「被害者の救済を」立民の会合で訴え | NHK

旧統一教会の元信者という女性が立憲民主党の会合に出席し、「信者の両親が多額の献金をしたことなどで貧しい家庭環境に育った」などと話し、被害者の救済を訴えました。 会合に出席した元信者の女性は20代で、両親は今も旧統一教会の信者だということです。 会合で女性は、両親が多額の献金をして貧しい家庭環境に育ったことや、自分のアルバイト代も両親に没収された経験などから、精神の安定を保つことも難しかったなどと話しました。 また、母親が地方議員の選挙活動を手伝ったこともあったということです。 そのうえで女性は「被害者を救い、今後被害者が出ないよう、法律や制度をつくってほしい」と訴えました。 一方、旧統一教会「世界平和統一家庭連合」は今月10日の記者会見で「信徒らに対しては、特に2009年以降、社会的、法的に問題と指摘される行為をしないようコンプライアンスの徹底に努めている」と説明しています。 また、選挙で