米FRB インフレ抑制へまたも大幅利上げ決定の見方広がる | NHK

アメリカの中央銀行にあたるFRB＝連邦準備制度理事会は1日から2日間、金融政策を決める会合を開きます。記録的なインフレが続く中、市場では4回連続で0.75％という異例の利上げに踏み切るという見方が広がっています。 アメリカでは先月13日に発表された9月の消費者物価指数は、前の年の同じ月と比べて8.2％の上昇となりました。 また変動の大きい食品やエネルギーを除いた物価指数でも6.6％の上昇と、上げ幅は1982年以来およそ40年ぶりの水準となり、記録的なインフレが続いています。 こうしたなかFRBは、1日と2日に金融政策を決める会合を開き、記録的なインフレを抑えるため、大幅な利上げを決めるものとみられています。 これまでに3回連続で0.75％の大幅な利上げを決めており、市場では4回連続で0.75％という異例の利上げに踏み切るという見方が広がっています。 一方、急激な利上げによる景気悪化への懸念