羽田空港事故 国交省が緊急対策 “出発順伝えずに離陸許可を” | NHK

羽田空港で起きた航空機どうしの衝突炎上事故を受け、国土交通省は緊急の安全対策を発表しました。 事故の前に管制官が伝えた出発の順番を意味する「ナンバーワン」ということばを海上保安庁の航空機が離陸許可だと取り違えた可能性もあることから、対策では当面、事前に出発順は伝えずに離陸許可を出すとしています。 1月2日、日本航空の旅客機が羽田空港に着陸した直後に、滑走路上にいた海上保安庁の航空機と衝突して炎上した事故では、海上保安庁機が誤って滑走路に進入し、管制官や日本航空機はこれに気がついていなかったとみられています。 事故を受け、国土交通省は9日、緊急の安全対策を発表しました。 それによりますと、事故の前に管制官が伝えた出発の順番を意味する「ナンバーワン」ということばを海上保安庁機が離陸許可だと取り違えた可能性もあることから、対策では当面、事前に出発順は伝えずに離陸許可を出すとしています。 伝達の取