コロナ回復患者受け入れに補助金｜NHK 首都圏のニュース

新型コロナウイルスの感染拡大で病床がひっ迫するなか、東京・墨田区は、治療のめどがついた入院患者が一般病床に転院できるよう、受け入れを行う医療機関に補助金を出す方針を決めました。 新型コロナの治療を受けられる病床がひっ迫するなか、特に高齢の患者は治療のめどがついても体力が落ちるなどしてすぐには退院できないケースが多く、課題になっています。 墨田区は、コロナ病床を継続的に確保するため、回復した患者が一般病床に転院できるよう、受け入れを行う医療機関に補助金を出す方針を決めました。 区によりますと、発症から一定期間が経過した場合は感染を広げる心配がないことから一般病床でも対応できるということです。 具体的には、墨田区内にある７つの病院での受け入れを想定していて、今月下旬、区議会に必要な経費を盛り込んだ補正予算案を提出することにしています。 墨田区は「これまで限られた感染症指定医療機関などで対応して

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“墨田区は、コロナ病床を継続的に確保するため、回復した患者が一般病床に転院できるよう、受け入れを行う医療機関に補助金を出す方針を決めました”