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第2回:そこにスペースがあったから(下)
前編より続く 「あった,あった」。2001年暮れ,年末の大掃除で溢れたガラクタが山積みになった富士通ゼ... 前編より続く 「あった,あった」。2001年暮れ,年末の大掃除で溢れたガラクタが山積みになった富士通ゼネラルのゴミ置き場で,RAC事業部 第二技術部の高島伸成が見つけ出したのは,古びたプリンターだった。高島は,開発リーダーの高橋からフィルタ自動清掃機能部分の開発を任された技術者である。フィルタを動かす機構を試作するために,中古プリンターの紙送り機構を流用しようと考えたのだ。 ゴミ置き場からプリンターを拾う フィルタ自動清掃機能の開発に当たって,高島がまず考えたのは「シンプルに徹すること」であった。他に例のない新しい機構だけに,欲張りすぎて失敗するのは避けたかった。フィルタに付くホコリは一様ではない。油分や水分を含んだホコリを全部取れるような機構を作るのは難しい。汚れがひどいときのために,ユーザーが簡単にばらして清掃できる構造にするのが当初からの目標だった。つまり高島らは完全なメンテナンス・