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火とぼし山 - ほ ほ え み
火とぼし山29 「とうちゃん。ごめんね。ほんと は、仕事がひまになっても、次郎 さんとは月に一度しか... 火とぼし山29 「とうちゃん。ごめんね。ほんと は、仕事がひまになっても、次郎 さんとは月に一度しか会えないの。 私、さみしい」 きよは、心の中でそっとつぶやき ました。 第五章 次郎の見合い 一カ月がすぎました。 今日は、次郎と会う日。 きよにとって、この一カ月は、気 が遠くなるほど長い時間でした。 後二十九日、後十五日、後八日・・・ と、きよは次郎に会える日を指お り数えて待っていました。 「次郎さんに会いたい」 「次郎さんの笑顔がみたい」 この一ヶ月、きよは次郎のことば かり考えてすごしました。 つづく 「おみわたり」で有名な信州の諏訪 湖には、「火とぼし山」という悲し い伝説があります。 「火とぼし山」は、その伝説をヒント にして、みほようこが書いた物語。