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【JR西強制起訴】「民意」法廷へ(上) 遺族「扉が開いた」 - MSN産経ニュース
公訴時効の直前になって、ようやくかなえられた願いだった。JR福知山線脱線事故で、JR西日本の歴代... 公訴時効の直前になって、ようやくかなえられた願いだった。JR福知山線脱線事故で、JR西日本の歴代3社長が23日、業務上過失致死傷罪で強制起訴された。「事故がなぜ起きたのか、真相の解明につながる」と今後の公判に熱い視線を注ぐ遺族たち。それぞれの言葉で、喜びと期待感を表した。 「ようやく被害者の願いが反映され、一つ扉が開いたことになる」。事故で妻と妹を亡くした浅野弥三一(やさかず)さん(68)=兵庫県宝塚市=は、同県尼崎市内の事務所で開いた会見で、こう語った。 長女の中村道子さん=当時(40)=を亡くした藤崎光子さん(70)=大阪市城東区=が強制起訴を知ったのは、神戸地検の庁舎の中。昨年7月に起訴された山崎正夫被告(66)の捜査記録を、被害者参加制度に基づき閲覧している最中だった。藤崎さんはいまだ遺族に謝罪していない元相談役、井手正敬被告(75)について「法廷で何を語るのか注目したい」と期待を
2010/04/24 リンク