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【東日本大震災】気仙沼 6千年で6回の巨大津波 北大教授ら痕跡発見+(1/2ページ) - MSN産経ニュース
宮城県気仙沼市の海岸で、約6千年間に6回の巨大津波が押し寄せたとみられる痕跡を北海道大の平川一臣... 宮城県気仙沼市の海岸で、約6千年間に6回の巨大津波が押し寄せたとみられる痕跡を北海道大の平川一臣特任教授(自然地理学)らが発見した。三陸地方に平均約1千年間隔で巨大津波が襲来していた可能性を示すもので、国が進めている地震・津波想定の見直しに影響を与えそうだ。 東日本大震災の津波を調査中の4月下旬、大谷海岸(気仙沼市)付近の崖の地層で、津波で運ばれて堆積した砂や石の層を6層見つけた。崖は高さ約3メートルで、中小規模の津波が乗り越えたとは考えにくく、巨大津波の痕跡と断定した。 最下層の直上には約5400年前の十和田噴火とみられる火山灰があり、層の間隔や堆積物に含まれる土器片の様式などから、上から順に慶長三陸地震(1611年)、貞観(じょうがん)地震(869年)、約2千年前、約3千年前、約4千年前、5千~6千年前の津波の可能性が高いとみている。 東北地方の太平洋側で、縄文時代にさかのぼる過去6千
2011/08/22 リンク