2011年08月22日17:00 カテゴリwasting time?金融政策 リフレ政策は「小さな政府」とは相容れない Tweet リフレ政策を支持する声はかなり小さくなったように個人的には思っているが、それでもまだまだいるようだ。そして、アメリカではFEDによるさらなる金融緩和を期待する声が徐々に高まっている。 日本では唯一、「小さな政府」を目指す政党としてまとまっている「みんなの党」が強硬にリフレ政策を支持している。 また、小さな政府を支持する人の中にもリフレを支持する人は多い。日銀による金融緩和が足りないので、日本経済はデフレであり経済成長が停滞しているのだ。という主張である。その主張に対する具体的疑問は過去にデータも用いながら示してきた。 また、アメリカのFEDによるQE2(量的緩和)はまったく効果がなかったことが明らかになってきている。そもそも、リフレ政策の実効性には疑問が残る。