「法相殺害を計画」「一種の行政テロを起こそうと」渋谷ライブハウス放火予備の島野被告 - MSN産経ニュース

東京・渋谷のライブハウスで昨年８月、殺害目的でガソリンをまいたなどとして、殺人予備や現住建造物等放火予備の罪に問われた無職、島野悟志被告（２４）の第２回公判が２７日、東京地裁（野口佳子裁判官）で開かれた。 島野被告は被告人質問で、事件直前に当時の法務大臣、江田五月参院議員（７０）の殺害を計画したことを明らかにした。 島野被告は死刑が執行されない状況下で「自分が死刑判決を受けた後、すぐに執行してほしかった」と説明。「法務大臣を殺害すれば死刑執行命令のシステムを変えられる。一種の行政テロを起こそうと思った」と話した。 一方で「空想じみていて、実行できるとは思えなかった」と振り返り、「現実的には（事件後に）岡山の（江田氏の）事務所に放火してやろう、という程度だった」とした。 起訴状によると、島野被告は昨年８月３１日夜、渋谷のライブハウス「チェルシーホテル」の客らを殺害する目的で、ガソリン約１０リ

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法務大臣を殺害すれば死刑執行命令のシステムを変えられる。一種の行政テロを起こそうと思った