【検事起訴】前特捜部長の保釈まず請求 弁護団、行政訴訟も検討 - MSN産経ニュース

大阪地検特捜部の押収資料改竄（かいざん）・犯人隠避事件で、２１日に犯人隠避罪で起訴された前部長、大坪弘道被告（５７）＝懲戒免職＝の弁護人は２２日、大阪地裁に保釈を請求した。元副部長、佐賀元明被告（４９）＝同＝の弁護人も同日中に保釈請求する。 大坪被告の弁護団は「関係者は検察官ばかりで、すべての証拠を検察側が握っている。証拠隠滅の恐れはない」などとしている。 また、両弁護団は２１日に行われた懲戒免職処分に対し、週明けにも人事院に不服申し立てを行う。今後、地位保全を求める行政訴訟も検討している。