ＪＲ利用者は落ち込み最大 年末・年始の利用 - MSN産経ニュース

降りしきる雪の中、線路を覆う雪をかくロータリー車＝６日午前、新潟県のＪＲ上越線・浦佐駅（芹沢伸生撮影） ＪＲや航空大手、高速道路各社は６日、年末年始期間（主に昨年１２月２５日〜今年１月５日）の利用状況を発表した。今月１〜５日に適用された高速道路の「上限千円割引」の影響で、年始の高速道の渋滞が増える一方、競合する鉄道や国内線は苦戦。ＪＲ旅客６社全体の新幹線、特急、急行の利用者数は前年度比７％減の１２０２万人で、同様の統計を取り始めた平成３年度以降で最大の落ち込みとなった。 東海道新幹線の利用者数は５％減の３４２万８千人で、７年ぶりに前年度を割り込んだ。東北、上越、長野、秋田、山形の各新幹線も１〜９％減った。 ＪＲ東日本は高速料金割引に対抗し、首都圏からの帰省客向けに最大５割近い値引き率を設定した「ふるさと行きの乗車券」を発売。予測の３倍を上回る約１３万枚を売ったが、全体の落ち込みを補い切れな

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