東京株、続伸で始まる 円安や米株高を好感 - MSN産経ニュース

１８日午前の東京株式市場は、前日の米株式市場での上昇や外国為替市場の円安傾向を好感して続伸、日経平均株価は午前９時、前日終値比１８円１５銭高の１万３２４円９８銭で寄りついた。東証１部全体の値動きを示す東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）も同２．５１ポイント高の９０７．１４で取引が始まった。 前日の米国市場では米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）が１７日公開した連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事録で、景気判断をやや上方修正したことなどを材料に、ダウ工業株３０種平均が前日比４０．４３ドル高の１万０３０９．２４ドルとなった。 外国為替市場でも１カ月ぶりの円安で推移、輸出関連企業の収益改善が期待されることから、東京市場でも寄り付きでは主力株を中心に買いが先行した。