【主張】ＡＰＥＣ会合 言行不一致は許されない - MSN産経ニュース

環太平洋戦略的経済連携協定（ＴＰＰ）への交渉参加を表明した野田佳彦首相は、相手国との外交交渉と国内での合意形成という２つの課題で「いばらの道」を覚悟しなければならない。ハワイで開かれたアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）首脳会議での発言から受ける印象だ。 何より心配なのは、交渉参加を語る言葉が明瞭でないことだ。首相は会合後の会見で「国内においてもオバマ米大統領にも、交渉参加に向けて関係国と協議に入るという言葉は同じ」と強調した。 しかし、民主党内の慎重派は「交渉参加を前提とするものではない」と牽制（けんせい）し、自民党など野党も「言い回しがあいまいだ」と反発している。 賛成派と慎重派の対立が再燃するのは必至だろう。だがＴＰＰ交渉は、米国など参加９カ国が大枠合意に達し、カナダやメキシコも新たに参加表明した。日本に不参加という選択はない。首相は見通しも含めてはっきり説明し、慎重派を説き伏せて世

[suzu_hiro_8823]

いっぺん「国益」という言葉を辞書で引いてください（苦笑