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【from Editor】創刊時のDNA呼び起こす 東京編集局長・飯塚浩彦+(1/3ページ) - MSN産経ニュース
新しい年を迎えた。政治の迷走で閉塞(へいそく)感が漂い、いつになったら日が差すのか見当もつかなか... 新しい年を迎えた。政治の迷走で閉塞(へいそく)感が漂い、いつになったら日が差すのか見当もつかなかった昨年の正月に比べ、ほんのちょっぴりだが、「希望」が見えてきたように感じるのは気のせいだろうか。 昨年11月の衆院解散以来、総選挙での自民党大勝、第2次安倍内閣の発足と続いた動きに歩調を合わせるかのように低迷していた株価が上昇、為替も円高から円安に転じた。もしかしたら、今年こそ長年苦しめ続けられてきたデフレから脱却し、景気が浮揚するのではないか。そんな期待が膨らむ新年である。 平成25年は、産経新聞にとっても節目の年に当たる。産経新聞が、前身の「日本工業新聞」として創刊されてちょうど80周年となる。 産経新聞の生みの親は大阪の実業家で参院議員も務めた前田久吉(1893~1986年)。 大正時代、大阪・天下茶屋で母方の祖父母が営んでいた新聞販売店の経営を任されたのがきっかけで、自らも周辺読者向け
2013/01/01 リンク