大阪朝鮮高級学校ラグビー部が1日、東大阪市の近鉄花園第1グラウンドで行われた「第92回全国高等学校ラグビーフットボール大会」の3回戦に臨み、茗渓学園高(茨城)を相手に、24-37で敗退した。
〈2013年新春インタビュー〉東北に勇気与える原動力に/ベガルタ仙台・梁勇基選手 2013年01月01日 09:00 スポーツ ”ぶれずに前を向く” 12月。ベガルタ仙台のクラブハウスに一台の車が現われた。運転席から出てきたのはサッカー朝鮮代表の梁勇基選手(30)だ。香港で開かれていたEAFF東アジアカップ2013の予選第2ラウンドから帰ってきたばかりで、近くにいた朝青活動家に自ら歩み寄り、そのときに着たという朝鮮代表のユニフォームを手渡した。 「年末の忘年会で朝青員たちのためにぜひ使って」。活動家が困惑気味に、「このような貴重なユニフォームを頂いてもよろしいですか?」とつぶやくと、梁選手は「ええよ!」と笑顔で答えた。焼肉店を営む朝青員が「サインをお願いします」とカレンダーを差し出すと、快く応じた。 ベガルタ仙台のホーム戦で欠かさず横断幕を掲げてきた朝青員たちへの恩を梁選手は忘れていない。
沖縄県・尖閣諸島の領海外側にある接続水域を航行していた中国の海洋監視船3隻が31日午後、相次いで領海に一時侵入した。第2次安倍政権発足後初めてで、政府は首相官邸の情報連絡室を官邸対策室に格上げした。緊迫の海に年の瀬はない。こうした中国の攻勢は今後も続くのか-。 防衛省が10~20年後の安全保障環境の変化に対応する「統合防衛戦略」の作成にあたり極秘に対中国の有事シナリオを検討しているのも不測の事態に備えるためだ。判明したシナリオによると、中国側の出方を3つに分けて予想している。◇ 《シナリオ〔1〕 ○年×月×日 尖閣侵攻》 中国の海洋・漁業監視船は沖縄県・尖閣諸島周辺海域での領海侵入を繰り返していたが、海上保安庁の巡視船と監視船が「偶発的」に衝突した。これをきっかけに中国は監視船を大挙して送り込む。 前進待機していた海軍艦艇も展開。中国初の空母「遼寧」と新鋭国産空母の2隻が近づき威圧する。巡
新しい年を迎えた。政治の迷走で閉塞(へいそく)感が漂い、いつになったら日が差すのか見当もつかなかった昨年の正月に比べ、ほんのちょっぴりだが、「希望」が見えてきたように感じるのは気のせいだろうか。 昨年11月の衆院解散以来、総選挙での自民党大勝、第2次安倍内閣の発足と続いた動きに歩調を合わせるかのように低迷していた株価が上昇、為替も円高から円安に転じた。もしかしたら、今年こそ長年苦しめ続けられてきたデフレから脱却し、景気が浮揚するのではないか。そんな期待が膨らむ新年である。 平成25年は、産経新聞にとっても節目の年に当たる。産経新聞が、前身の「日本工業新聞」として創刊されてちょうど80周年となる。 産経新聞の生みの親は大阪の実業家で参院議員も務めた前田久吉(1893~1986年)。 大正時代、大阪・天下茶屋で母方の祖父母が営んでいた新聞販売店の経営を任されたのがきっかけで、自らも周辺読者向け
特定非営利活動法人 自立生活サポートセンター・もやい もやいは、 自立をめざす生活困窮者の 新たな生活の再出発を お手伝いします。
感動を東京から-。東京都が招致を進める2020年夏季五輪は9月7日の開催都市決定に向けて、勝負の年が幕を開けた。ライバルはイスラム圏初の開催を目指すイスタンブール(トルコ)、3大会連続で招致に臨むマドリード(スペイン)の2都市。前回16年招致で敗れた東京にとっては負けられない戦いだ。(田中充) 東京がメーンスタジアムに予定するのは、建て替え計画が進む国立競技場(新宿区)。1964年東京五輪の舞台にもなったレガシー(遺産)が、今度は新装された姿で開閉会式や陸上競技などの舞台になる。 「このスタジアムを造り上げることで、日本の優れた技術力もアピールできる」 日本スポーツ振興センターが昨年11月に発表した同競技場の国際デザイン・コンクールの最優秀賞作品に対し、審査委員長を務めた建築家の安藤忠雄氏はこう力を込めた。 受賞したのは、流線形の外観が美しい英国の建築事務所「ザハ・ハディド・アーキテクト」
天気予報が正しければ今朝、ベランダから初日を浴びた富士山を拝めるはずだ。わが家唯一の自慢である。富士山といえば、日本政府は、「武家の古都・鎌倉」とともに、世界文化遺産登録の候補としてユネスコに正式推薦している。 ▼登録の成否が決まる6月まで、富士山の魅力をできる限り世界に広く伝える必要がある。たとえば、明治から昭和にかけて活躍した地理学者にしてジャーナリスト、志賀重昂(しげたか)のような人物が、応援団長を務めてくれたら、と夢想する。 ▼明治27(1894)年に出版されて以来、今日までロングセラーを続ける『日本風景論』の著者として知られる。日本の風土が、欧米に比べていかに優れているのか。志賀は特に富士山について、「実は全世界『名山』の標準」とまでたたえた。 ▼けっして偏狭なナショナリストではない。ほぼ全大陸に足跡を残した大冒険家でもあり、海外に知己も多かった。世界文化遺産以上に激烈なレースが
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