「カラスで断念」の真相語る 単独・無酸素でエベレストに挑んだ登山家の栗城史多さん＋（1/4ページ） - MSN産経ニュース

今年９月から１０月にかけて、世界最高峰エベレスト（標高８８４８メートル）に単独・無酸素で挑んだ登山家、栗城史多（のぶかず）さん（２９）。数年前から「冒険の共有」を掲げ、ブログやツイッター、フェースブックなど多様な媒体を通して自ら挑戦する姿をほぼリアルタイムで伝える手法で注目されている。一昨年、昨年に続く３度目のエベレストアタックは、７８００メートル地点で必要な食糧・燃料をカラスに奪われ、下山を余儀なくされるという残念な幕切れとなった。帰国した栗城さんに、当時の状況と今後の展望について聞いた。（黒沢綾子） －－惜しくも「三度目の正直」で登頂成功、とはなりませんでした 栗城 今回は天気に恵まれ、体調も良かった。それだけに、（頂上まで）登れなかったのはショックといえばショックです 〈酸素ボンベを持たず、単独で登山する栗城さんは、高所に体を慣らすため、そして必要な食糧や機材を運ぶため、山を少しずつ

[nilab]

「７８００メートル地点で事前に雪の中に埋めておいた食糧・燃料がカラスに食い荒らされてしまい、アタック続行は危険と判断」 / 「カラスで断念」の真相語る　単独・無酸素でエベレストに挑んだ登山家の栗城史多さん