【地震学はどう変わったか（３－３）】予知困難 等身大の説明大切＋（1/3ページ） - MSN産経ニュース

世界最大級の巨大地震と大津波が襲った東日本大震災。地震学はマグニチュード（Ｍ）９・０の発生をまったく予想できず、敗北した。東北地方の太平洋岸では過去の大津波の痕跡が一部で見つかっていたが、その成果を防災に生かすこともできなかった。地震学者はこの事実から何を学び、この１年間でどう変わったのか。中堅・若手の研究者３人に大震災の教訓と今後の研究の道筋を聞いた。（小野晋史、原田成樹） 東大地震研助教・大木聖子さん（３３） －－東日本大震災で見えてきた問題点は 「災害情報を研究している立場から言うと、『地震予知はできない』という地震学の等身大を正しく伝えていない。例えば東海地震は予知できると多くの人が思っているし、学校の防災もその前提でやっている。私が小学生の時に参加した帰宅訓練では、『警戒宣言が発令され、東海地震が明日発生するので迎えに来てください』との連絡が回ってから親が迎えにきていたし、最近の

[seuzo]

「割りばし一本の割れ方もよく分かっていない人類が、圧力や温度などの環境も分からない地下で、いつ岩石が割れるかを予測するのは非常に難しい」

[bengal00]

ルックスとかばっかり注目されがちな人だけど、すごくまっとうなこと言ってて好感。

[massunnk]

「『地震予知はできない』という地震学の等身大を正しく伝えていない。」

[maturi]

”地震学の成果は国民に直接というよりも、建築や土木の世界を通じて役立てられるものだと思う。ある地域の地震発生確率は国が限られた予算を配分するときなどに有効だが、一方で一人一人の防災意識を弱めたり、地震

[photoandart]

この人の研究とか論文って割とおすすめ。読みやすいし、わかりやすい。

[emoyan]

『【地震学はどう変わったか（３－３）】予知困難　等身大の説明大切＋（1/3ページ）』

[rhosoi]

(*´∀｀*)

[agrisearch]

東大地震研助教・大木聖子氏「お茶の間レベルで啓発するなら、発生確率よりも『家のこの部分を補強して』『この家具は固定を』などと言う方が効果的だ。」☆

[frkw2004]

割りばしの折れ方を研究した方がいいのではないか？ あるいは地殻で実験はできないのだから、セメントを使って応力実験とシミュレート計算との比較研究とか。

[SasakiTakahiro]

例えば１枚の葉っぱを１００回落としても一度として同じ落ち方をしないように、破壊現象もすごく複雑、と。