クジラを殺さない調査船が帰港 調査捕鯨の必要性否定が狙い 豪とＮＺ合同 - MSN産経ニュース

オーストラリアのギャレット環境相は１５日、鯨を殺さずに生態を調べる同国とニュージーランドの合同調査船が同日、南極海からウェリントンに戻ったと発表した。 船は両国やフランスの研究者を乗せ２月２日に出港。調査は日本が続ける調査捕鯨の必要性を否定するのが狙いだった。 環境相によると、約６週間にわたる調査で、クジラの生体組織を採取したり、発信器をつけたりしてデータを集めた。今後数カ月をかけて分析し、結果は６月の国際捕鯨委員会（ＩＷＣ）総会で報告する予定。 日本は、クジラ資源管理のためには捕獲しないと得られないデータがあるとして、殺さない調査法である目視調査などと合わせ、調査捕鯨を実施している。（共同）

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鯨による海洋資源がどのくらい消費されているか？と言うデータは、捌いて胃の中を調査しないとわからないですね。