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「食品ごみ」を闇で販売 北京、低所得層に人気 - MSN産経ニュース
26日付の中国紙、京華時報は、北京市内の米系スーパー「ウォルマート・ストアーズ」で賞味期限が切れ... 26日付の中国紙、京華時報は、北京市内の米系スーパー「ウォルマート・ストアーズ」で賞味期限が切れ、ごみとして捨てられた食品が、市内の闇市場で販売されていると報じた。購入者は低所得層とみられ「期限切れ」と分かっているが安価なため人気があり、すぐ売り切れるという。 同紙の調査によると、約2年前から期限切れ食品の焼却処理を請け負う業者が「ごみ」の中から「売れる食品」を選別し闇市場で違法に販売。野菜や肉類、果物、パン、ヨーグルトなど食材は豊富で、野菜は1束5角(約8円)で売られるなど正規の商品より破格に安い。 ある客は「期限切れ食品と知っているが安いし、大手スーパーのものだから(安心)。住民はみな買いにくる」と話した。毎朝「商品」が並ぶが、朝のうちにほぼ完売するという。 同紙の取材に対しウォルマート側は「期限切れ食品の流出は厳禁しているが、焼却過程のチェックはしていない」と話した。(共同)
2007/10/26 リンク