白洲次郎の「周辺」 - 雪斎の随想録

■ 雑誌『諸君j』に下の論稿を乗せた。 □ 保守再生は〈柔軟なリベラリズム〉から －徒に威信を求め、「戦後」を憎悪するのは虚しい。保守にはもうひとつの道があるはずだ 雑誌『諸君』に原稿を寄せたのは、今世紀に入って初めてのような気がする。中身は、雪斎が折に触れて拙ブログで書いてきたような「保守論壇」批判である。 この論稿では、牧野伸顕の言葉を引用した、牧野は、戦前期の自由主義者の一典型として知られた人物である。だが、牧野は、何よりも、昭和天皇の信頼も厚かった「股肱の重臣」であった。「自由主義者」と「皇室への敬意」が重なり合った戦前期の肖像である。こうした牧野に類する人物が、雪斎にとっては、正真正銘の「保守主義者」である。現在、帝国・日本の敗北を招き、国民生活に甚大な被害を与え、なおかつ皇室の安寧を危うくせしめた歳月のことを擁護している人々は、自らを「真正保守」などと呼び習わしているらしいけれ

[esnn]

「彼らが、憲法の第一章を改正せよと唱えているのを雪斎は聞いたことがない」この人は嘘つきか無知か俺様定義をする人かのいずれかだ。第一章に言及するのを避ける左派が多いのは確かだが

[emiladamas]

天皇制廃止論者の左翼はいるし、廃止論を（大声で）主張すれば「百害あって一理なし」とか一蹴されるに一票。

[zaikabou]

佐藤優と石破茂と白州次郎とかあのあたり、はてサの皆様にまとめて総括されそうな雲行き

[kurokuragawa]

左翼も右翼も夢想と虚勢ばかり