スポーツナビ | サッカー｜第89回 天皇杯｜コラム・会見天皇杯決勝後 西野監督（ガンバ大阪）会見（１／２）

いろんな意味でいい時間が準決勝まであったし、全員で準決勝、決勝の２試合分のすべての準備をして戦っていこうという中で、選手は集中を切らさず、いいインターバルを使えて、非常に質の高いサッカ―、ガンバのスタイルというものを最後まで出し続けられました。その上で結果も出せました。この大会は、優しいようで非常に難しいと、監督をやっていてつくづく思います。連覇というものについても、非常に価値が高いと思いますし、素晴らしいサッカーで圧倒できたという内容にも満足しています。 ０９年、いろんなチャレンジをしてきましたが、なかなかタイトルに届かなかったので、この天皇杯に懸けるガンバとしての思いも非常に強かったです。本当に選手ひとりひとりの力を結集して戦えたシリーズだったと思います。とにかくガンバのスタイルで勝ち取ることができたので、非常にうれしく思います。 元日の大舞台で、いろんな意味で今年はサッカー界に大