SYNODOS JOURNAL : 【荻上チキインタビュー 第２回】ネットメディアと政治論議（２） 津田大介×荻上チキ

2012/2/29:52 【荻上チキインタビュー 第２回】ネットメディアと政治論議（２） 津田大介×荻上チキ ■政治の日常化 津田 ぼくは昔からメディアをつくることが好きでした。高校生のときは新聞部で、そのときの経験が今の仕事に大きな影響を与えていると思います。ぼくも含めて部員が二人しかいなかったので、すべてのことを自分たちでやったんですね。企画、取材、執筆、校正、印刷、最後は近くの文房具屋さんに行って広告営業までやりました。まさに「一人メディア」です。 予算も特別部として30万ぐらいあったので、とりあえず15万円で東芝のワープロを買って、生徒会室にこもり、わら半紙に印刷して年数回発行していました。メディアをつくることはすごく好きなんですが、原稿書いて楽しいと思ったことは一度もないんです。 津田 常につらい作業ですね。 荻上 ぼくはわりと楽しいですよ。ぼくも小中高とずっと「放送委員」や「放

[moronbee]

"自分が読みたい政策を、リアルタイムの、ソーシャルメディアの速度感で伝える、いわば「政治版ナタリー」をつくりたい"

[SasakiTakahiro]

「どれがマシか」の議論を加速し、自分たちの声でメディアを「育てる」結果になれば、それは十分な成果と言えるはず。

[azure-frogs]

気になる ＞いわば「政治版ナタリー」をつくりたい

[mako_to]

1投稿記事21円、月630円くらいのユーザー編集のブログ・メルマガプラットフォームとかどうなんだろう？

[yasudayasu]

政府の透明化と言った場合、動画での実況を進める動きもありますが、数時間かかる動画をぜんぶ見てくれる人は稀。テキストにすることで、リーチ率もあがるし、検索性もあがる。議論ための敷居も下がる。